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『メルヘンハウス 日本で最初の子どもの本専門店』発売記念トークイベント【後日配信】
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『メルヘンハウス 日本で最初の子どもの本専門店』
本屋以上の本屋があった――1973年、29歳の若者が大きな夢を胸に名古屋でオープンした小さな本屋〈メルヘンハウス〉。名古屋の住宅街で生まれたこの日本で最初の「子どもの本専門店」の萌芽は、やがて全国へと広がっていきます。惜しまれながらも2018 年に45年間の幕を閉じましたが、その理念は現在も二代目店主をはじめ多くの人たちに受け継がれています。店主・三輪哲の書き残した言葉と、関係者たちの寄稿で綴る〈メルヘンハウス〉の“これまで”と“これから”。書店の未来、そして、子どもに本を届けるという営みについて考えさせる1 冊。
このような本書を制作するにあたり、本文には登場しない方々の多大なる協力があったからこそ、
今までにありそうでなかった”唯一無二”の素晴らしい本が完成しました!
今回のトークイベントは、そのような「陰の立役者」の方々に、メルヘンハウス二代目店主の三輪丈太郎が「本書では書かれていないアナザーストーリー」をお伺いします!
【三輪丈太郎によるトークイベント出演者紹介!】
高畠純(絵本作家)
三輪哲との交流は絵本作家と書店と言う立場を超えて、まさに「親友」のような関係。
メルヘンハウスの千種時代を知る人にとっては、原画を描いてくれた壁画の印象的な方が多いのでは?
本書の構想段階から「表紙は絶対に純さんしかいない!」と決めていました!
三輪哲がこの世を去ってからも二代目である僕のことを気にかけてくれて、今のメルヘンハウスにもよく来てくれます。そして、本書では本文中の挿絵は実の息子である、これまた絵本作家として大活躍中の高畠那生くんに依頼し、本書において「親子共演」と言う、おそらく前例のないレアケース仕様!
本書はあらゆる面で画期的である一つの自慢です。
木村みよ(元 劇団うりんこ)
木村さんは静岡県静岡市出身で、1982年からは22年間劇団うりんこで広報の仕事をされていました。
そのため、公演のチラシに使用するイラスト作成を、三輪哲に相談し作家を紹介してもらっていたとのこと。高畠親子にも公演のイラストを描いてもらったこともあったようです。
そして、ナント!三輪哲とは同郷であり高校の先輩でもあるのです!静岡時代に父とは交流はありませんでしたが、三輪哲の父を知る人でもあり、ここでしか聞けない家庭環境なども聞けるかも!
黒田昌志(本書への資料提供)
元教員。メリーゴーランドをはじめメルヘンハウスの写真や記録をアーカイブしてくれていました。
メリーゴーランドの増田さんに本書の構想を相談しに行ったところ「黒田さんがこんなの持ってるで〜!」と、僕が全く忘れていた旧ウェブサイトで三輪哲が連載していた「メルヘンハウス物語」を出してきてくれ、本書のメインとなっています。つまりは、黒田さんがいなければ「本書が世に出ることはない!」と言っても過言ではない最重要人物です!今回は何故、そのような活動をされていたか?お伺いします!
ほそえさちよ(本書執筆者の一人)
編集者。白百合女子大学非常勤講師。大学在学中は児童文学研究会で評論・創作を手がけ、卒業後、ほるぷ出版に入社。2000年よりフリーランスとなり、子どもの本の企画編集、書評、インタビューなどの執筆、絵本や子ども文化、編集についての講義、講演を行う。近年の担当絵本は、『ベッシーちゃん』(アリス館)、『ぼくとモヤモヤ』(板橋区)、『ララのまほうのことば』『ナランはふとっちょさん』(工学図書・山烋のえほん)など。本書でも「メルヘンハウスとその時代」と題して、膨大な資料集め、あらゆる方へのインタビューなどを行い、わかりやすく柔らかな文章で綴ってくれています。そのため本書は子どもの本の書店史が “初めてまとめられた”唯一無二の1冊としても読み応えのあるものになっています。トークでは優しく穏やかにお話しされる中に強い芯を感じる、ほそえさんの子どもの本へ対する信念などをお聞きします!
横川浩子(本書の構成・編集)
子どもの本の編集者。メルヘンハウスに初めて行ったのは1989年5月のこと。当時は講談社在職中で斉藤洋さんの『どうぶつえんのいっしゅうかん』の絵をお願いした高畠純さんが案内してくださいました。本書には掲載されていない哲さんの忘れられない言葉なども当日皆さんにご披露したく思います!(以上、横川さんからの直接メッセージ)
横川さんとは不思議な縁で、僕が本書の自分で作成した拙い企画書を持っていくつもの出版社に持っていき、ことごとく断られたなか最後の砦というべき父とも親交の深かった名編集者である松田素子さんに企画書一式を託しました。そして「この本を制作するに辺り、私よりふさわしい編集者がいる!」とご紹介されたのが横川さんでした。そして、横川さんとはそれ以前に他の仕事でご一緒したことがあり、本書の編集をお願いしご快諾頂きました。何度も企画書を練り直し出版社に持ち込むも良い返事が得られず、横川さんからの提案で「ほそえさんにも本書に関わってもらおう!」と、ほそえさんにも加わってもらいました。損得勘定抜きにして本書を編集、構成して頂いたこと、トンチンカンな僕とのやり取りなど、本書全般についてお伺いします!
【トークのナビゲーター 三輪丈太郎】
1975年名古屋生まれ。絵本に囲まれて幼少時を過ごす。高校は生徒の主体性を尊重する「自由の森学園」へ進学し自由を謳歌する。大学は沖縄大学に進学し、中学校社会·高校歴史·公民·地理の社会の教員免許を取得する。その後、東京にてミュージシャンとして、数々のレコーディング、ライブサポートなど多岐に渡り活動。
2014年メルヘンハウスに2代目の予定で入社するも、経営状況悪化のため2018年にメルヘンハウス45年の歴史に一旦幕を閉じる。2021年に3年半ぶりにメルヘンハウスを再開し、子どもたちに絵本を手渡しながらも、多方面にて「子どもたちへの良書の普及活動」を精力的に行なっている。
当日は、皆さんと一緒に三輪哲に想いを馳せながら楽しいトークイベントにしたいと思っています!
是非とも「うりんこ劇場」へお越しください!
また。遠方や用事のある方には、後日アーカイブ配信もございますので、そちらでお楽しみください!